2019.03.22

Omoi-yari

こんにちは。浜松市南区の自転車屋さんbicycleNOUERCAFEです。

肌寒くて薪ストーブの前を離れられないような昨日から、ぐるりと変わって、今日はなんと暖かい1日でしょう。朝一番に訪れてくれた高校一年生の自転車乗りたちは、もう半袖ジャージでした。今頃、どこを走っているでしょう。都田越えて山越えて、くんまの方へ行くとか言ってましたが。。。

さて、NOUERCAFEでは『おもいやり運転』を提案しております。快適な道路交通の実現を目指し、道路利用者の安全意識を高めてゆくのも、自転車屋さんの役割と考えます。

我が国日本は、海外諸国に比べて治安がよく安心して街を歩ける国であることは、誰もが言う事ですが、では本当に安心して街を歩けるかというと、道路交通の観点で見れば決してそうも言えないのではないか。私は、そう考えます。

この時期は、進学に合わせて自転車を買うご家庭がたくさんあります。販売の現場では必ず自転車の利用に関する説明をするのですが、その時私は、残念ながら『自動車のドライバーを信用してはいけない』と教えてきました。人が人を疑いながら生きてくなんて、なんて悲しいことでしょう。しかし、道路交通の中で身の安全を守るためには、仕方のないことです。

反対に、安全で円滑な道路交通を妨げるような自転車や歩行者も、いらっしゃいます。自動車を運転していると、正直、スマホを見ながらゆっくり渡ってる人には少しイラっとします。先をせかすようにそのすぐ脇を右左折していかれるドライバーさんも少ないですしね。

私は、車を持たずに徒歩を中心に暮らしていた時期があります。もちろん自転車にも乗ります。立場が変わると見える世界も全く違って見えます。

その違って見える世界の向こう側にいるのも、同じ人です。向こう側を見て想うことも、そう変わりないはずです。だったら、誰にでも相手のことが想像できるはずではないでしょうか。

相手の胸の内に想いを馳せる。

おそらく、それをするだけで世の中は、今よりもっと素敵な世界になるはずです。

今や世界の標準語にすらなっている『おもてなし』だって、相手を思いやることから始まります。その『おもいやり』の心が、表情や仕草、所作等の形になったものが『おもてなし』なのではないでしょうか。

ほんの少し相手のことをおもいやるだけで、今よりもっと安全な社会になる。

私は、そう考えます。