2019.05.15

危ない場所をチェックしておきましょう

こんにちは。浜松市南区の自転車屋さんbicycleNOUERCAFEです。

下の写真は、お店から1kmほどにある入野町の交差点です。

(google mapより)

大津市の、幼児が犠牲となった事故現場と同じ構造となってます。交差点内に面した部分には縁石すらありません。

先日、佐鳴湖を歩いた帰りに信号待ちをして、ここも同じ構造であることに気付きました。幅員は広いもののその分通過速度が速い(黄色信号になると、アクセル全開で通り抜けてゆく車がほとんどです)ので、接触事故が起きれば一瞬です。

この交差点に立って、そういうシーンを想像してみると背筋が寒くなります。立つ場所をいろいろ変えてみましたが、隠れる場所もありません。記憶を巡らせれば、この街道沿いの交差点はそのほとんどがこの形になっています。

なぜ、こんなに開けた形なのか。想像できる一つの理由が、自歩道の存在です。この歩道には『自転車レーン』なる白線が引かれています。何も分けていない意味のない白線です。まあ、それはいいでしょう。

この横断歩道には自転車通行帯が描かれていないので、自転車は乗車状態で通過できないはずですが、自転車が交差点内に、歩道から直進して進めるようにこんな構造になっているのではないか。私は、そう想像しました。なおかつ、横断歩道を思いっきり交差点内に寄せて設置すれば、交差点内に滞留する自動車の数も減らせます。

交差点を右左折するドライバーの目線に立てば、歩行者や自転車の動きが見えやすく安全確保に寄与するとも考えられます。横断歩道が交差点内から離れると、右左折車からは歩行者の動きを認知しにくくなりますから。なので、『安全運転』を担保に考えれば、安全な構造なのかもしれません。けれどその前提が崩れた時、これほど危険な構造もないでしょう。

余談ですが、こういう構造の交差点は、面した商業施設等への、自動車の『ショートカット』進入路にも使われます。中には信号待ちしている歩行者をクラクションでどけて通るドライバーも存在します。

私は、この交差点、自転車でもよく通ります。直進はまだいいのですが、2段階右折しようとすると、待つ場所がなくて困ります。横断歩道を塞がないようにかつ、直進する自動車や二輪車、自転車の邪魔にならないように、となると、自転車の向きを変えて信号が変わるのを待つ、なんてほぼ不可能です。仕方がないので私は、横断歩道に後車輪が掛かった状態で待たせてもらいます。

道路交通って、誰かの利便性を優先すれば、別の誰かが不安全な状況に立たされる。そういう環境に陥りやすいように思います。

日常の用で通る道は、誰でも概ね決まっているかと思います。その中で、想像力を発揮しながら危険と思われる場所を抽出しておいて欲しいと思います。もし、迂回する道があれば、そちらを選択するのも一手でしょう。より安全に通える道、方法を、ご自身で探して、身の安全を確保して欲しい。

自分の身を守る方法を見つけ、ぜひ実践して欲しいです。